漢方って聞くと苦~い漢方薬をイメージしますか?
それを子育てにって…となると「??」ですよね。
その「??」となったあなた、漢方を子育てに活かすセンスがありますよ!
これから漢方で子育てするってどういうことかをお伝えしていきますね♪
漢方を子育てに取り入れるワケ
そうだね。漢方をなんで子育てにって思うかもね。
子育てって〇〇式とか海外から入ってきたものとか、色々な考え方があるよね。
どれも素晴らしいけど、漢方は私たち日本人に親和性もあって無理がない
なって私は感じてるよ。
そうなんだー。
漢方っていうとやっぱり漢方薬が思いつくんだけど、それをこどもに飲ませるってこと?
そうだね。漢方薬も体調が悪い時は使うけど、子育てに活かしたいのは
漢方の知識なんだ。漢方の知識=漢方の考え方って意味だよ。
漢方の知識??考え方??
漢方≠漢方薬 薬だけじゃない漢方の考え方
うん!そう。
さっき出てきた、漢方薬も不調や身体の状態を漢方の考え方でどうかなって診て
それにあった漢方薬を選ぶんだよ。
その考え方・診かたっていうのを子どもを見る時に活かして、子育てをするっていうのを漢方で子育てって言ってるよ。
漢方で子育てするとなにがいいのかな?他の育児法と何が違うの?
他の育児法と何が違うのかっていうと、
漢方には心と身体は繋がってるっていう根本的な考え方があるんだ。
たとえばイライラして怒りんぼうさんでお母さんが困ってるとするでしょ。
だいたいの育児法は、お母さんがこう接しましょうとか声掛けはこうしましょうっていう方法はわかるけど、結局なんでイライラ怒りんぼうなのかわからないってことがある。
漢方の場合は、こんな時はこうゆう心と身体の状態で、このバランスが乱れてるから、イライラ怒りんぼうなんだよってところまで知ることができるんだ。
「あ~、だから怒りんぼうしてたのか~」ってお母さんが知るだけで問題解決することもあるし、
乱れてるところを睡眠や食事など生活の中で整えてあげることもできる。
お母さんの声掛けや接し方を外的な方法だとしたら、
漢方はそれにプラスして、内的な方法で対応することができるんだ。
なんとなく、わかったような気がする… でもまだぼんやりだなぁ。
漢方を知ることで新しいものさしを手に入れる!
それはそうだね。漢方の考え方がわかってくると今の言ってる意味が
もっとわかるようになるよ。
漢方の考え方を知ることで、新しいものさしが手に入るイメージだよ。
新しいものさしを手に入れることで、
これまでとは違う角度で物事を考えられるから、
「こんなに一生懸命やってるのになんで…」「私が不出来だから…」
とか、子育てをしているとそういう場面に出くわすこともあるけど、
「いやいや、ちょっと待てよ。これって漢方的に考えてこうだから…」
という風につまづいたとしても、次の手が考えられるっていうのかな。
それでもっと子どもと向き合えるようになる。
漢方って人を心も身体もまるごと診るものだから、漢方の考え方が身につくと、
自然と子どもともっと向き合えるようになるよ。
それに、自分自身とももっと向き合えるようになるし、自分を知ることができる。
考え方のクセや不調のサイン、弱いところ強いところ相性のいい食べ物とかね。
だからね、漢方で子育てって親子で元気になれるなって思うんだ。
そっかー!親子元気になれるなんて素敵だね!
確かに、子育て法って、笑顔で接するとか怒らないとか、こんな声掛けはNGとかいっぱいあるけど、どれもお母さんに対してのものってないよね。
ストレスを溜めないとかいつも笑顔でとは書いてあっても、じゃあそのためにどうしたらいいかまではフォローされてないよね。
親子で元気になれるなら、お母さんだって自然と余裕が出てきて笑顔になるし、ストレスにも強くなれるね!
うん!その通りだよ!
だから漢方で子育てっていうの知ってもらいたいの。
それで、いいとこ取りして子育てに活かせてもらえたらなって思うよ。
いいとこ取り! それいいね!
そしたら次は具体的にどんな場面で漢方が子育てに役立つかお話していくね!
カテゴリ:漢方子育てを始める前に
そもそもどうして、漢方で子育て?
別にわざわざ、漢方みたいな難しそうなことを子育てに活かさなくてもいいよね?