漢方を120%効かせる方法!

目安時間:約 13分
漢方薬って、甘くておいしいものや酸っぱいもの、
そしてすごく苦くて飲みにくいものなど様々な味がありますよね。
甘くておいしいならそんなに苦になることはないかもですが…
苦いお薬飲むならより効きを良くして、
なるべく飲む回数を少なくしたいですよね。
今回は、漢方薬の効き目を120%引き出す方法をお伝えします!
この方法を知れば、漢方薬だけでなく普段のお薬やサプリメントなども
効果的に摂取できますし、
病気になりにくい身体づくりに役立ちますよ!
ぜひ、知っておいてくださいね。

漢方を120%効かせるってどういうこと?

漢方を120%効かせる?!

どうゆうことなのかな?苦いお薬はなるべく飲みたくないからな~

しかも、病気になりにくい身体づくりができるなんて、気になるね!

何か特別なことするのかな?

 

 

気になるよね!

でも特別なことはしないんだ!

 

ただ、知っておいて欲しい漢方の考え方があるの。

それを理解できて、実行できるかで漢方の効きも違ってくるし、

今後の身体も変わってくる。

 

特別なことではなくて、本当にベーシックなことなんだけど、

これを心から理解して実践してる人って実はものすごく少ないの。

 

だから、薬に頼る・病院に頼る生活から抜け出せないでいるんだなって私は思うんだ。

 

ベーシックなことなのに?

理解できて実行できてる人が少ないの?

 

うん。そうなの。

だから今回、知ってちゃんと実行出来たらそれだけでも、

すごく漢方への理解が深まるし、

漢方を学ぶ際に、難しい漢方薬の名前や生薬について知るよりも

ずっと大切なことだからしっかり覚えておいてほしんだ!

 

難しい言葉や漢方薬を覚えるよりもっと大事なこと!

 

 

漢方ですごく大事なこと

をこれからお伝えしていくね!

この知識をしっかり学ぶことで漢方への理解度が180度変わってくるよ!

 

楽しみ!

 

漢方には

一に養生、二に漢方っていう言葉があるんだけど、

この言葉の通り、漢方薬を飲む前に養生することが大切とされているんだ。

 

 

養生が大切?漢方薬飲むよりも?

 

そう!養生も含めて漢方なんだ!

でね、その養生ってなに?って話だと思うんだけど、

養生って聞くとどんなことイメージするかな?

 

 

冷えないように温かくするとか?

 

 

そうそう!それも養生だね!

 

その冷えないように温かくするっていうのは、

どういう時にそうしようと思う?

 

 

う~ん…寒そうな時とか、

それから風邪ひきそうな時とかかなぁ。

 

風邪ひきそうな時!

それそれ!

それって自分で自分のことに氣がついてる時だよね!

実はその ‟氣づき”からが養生なんだ!

 

氣がつくところからが養生??

え~でも、そんなの誰でもしてるでしょ?

 

そんなことないんだよ。

 

だいたい風邪ひく時って、

いつの間にかとか知らない間に風邪ひいちゃった~となるでしょ。

 

だからね、「あ、なんとなく風邪ひきそうだ」とか

「冷えないように一枚羽織るもの持っていこう」みたいに

氣がつけるっていうのは、とっても大事なことだし、

氣がつけるかどうかで、対応できるかどうかも変わってくるから

 

意識すること・氣がつくことから養生は始まってるんだよ!

 

 

そっか~!

 

そしたらこのまま、風邪ひきそうっていうのを例えにしていくね。

 

冷えないように羽織を一枚持って出かけることにした

ていうのは、服を着ることで冷えから身体を守ろうとしてるよね。

 

これは生活や習慣を改善・見直してるということだね。

 

一枚羽織ることで少しは冷えから守られたんだけど、

まだ少し寒い感じがする。そしたらはどうするかな?

こんな時に冷し中華食べたり、氷いっぱいのアイスコーヒー飲んだりするかな?

 

 

温かいものを食べるね!

 

 

だよね!食べ物や飲み物にも氣を付けるよね!

食事・飲み物で温めようとするというのも養生だね!

それでも、まだ冷えるな・風邪ひきそうな感じだなって時は

漢方薬を飲む前にもう一つできることがあるんだ。

それは、漢方の茶を飲むということ!

ハーブティーなどもいいよね!

 

 

漢方のお茶?漢方薬とは違うの?

 

 

漢方薬はお薬で医薬品だけど

漢方のお茶は、ハーブティーや健康茶と同じで食品なんだ。

薬膳茶とかもそうだね!

食品だから、漢方薬よりも手軽に飲むことができるよ!

 

普段飲んでるような緑茶やほうじ茶と漢方のお茶の違いは、

飲む人の体質や悩みに合わせて漢方の食材をブレンドしてあるところだよ。

 

 

ここまでのまとめ

漢方で大切なのは養生

養生とは…「氣づき・意識」「生活・習慣」「食事・飲みもの」「漢方のお茶」がある

 

 

 

養生にも色々あるんだね。

 

 

養生にも順番がある?!どうゆう意味?

 

 

 

 

うん!そうなの!

養生にも色々あるんだよ。

それでね、今お伝えしてきた養生にも順番があるんだよ。

 

 

順番?

 

うん!順番!

これまでお伝えしてきた通りの順番なんだけど、

氣がつかなかったら、対応できないでしょ?

だからまずは氣が付くことから始まるの。

養生の順番を階段にしてみたよ。どうかなイメージしやすいかな?

 

 

1の「氣づき・意識」から順番にのぼっていくようなイメージだよ。

氣づくことから始まって、順番に養生していくんだ。

さっきの風邪の例を思い出してね。

 

氣づいて→洋服を一枚増やしてみる

それで大丈夫な時もある。

それでもダメなら、食べる物。

それでもダメなら漢方のお茶。(ここまでが養生)

 

それでもダメならここで初めて漢方薬。

それでもダメなら病院へ。

 

 

そうか~!養生にも順番があるんだね。

 

 

風邪の場合だと1段目から4番目まではそれほど時間差はない同時でもいいくらいだけど、なんでこの順番が大事かって言うとね、

慢性的な悩みや症状の場合は、生活習慣を顧みずに漢方のお茶を飲み続けてたとしても、少しは良くなるかもしれないけど、やっぱり根本的には良くならないんだよね。

 

それは、その慢性的な悩みや症状というのは、

これまでの生活習慣や食事が作り上げたものだから、

そこを変えない限り、病院へ行ってお薬をだしてもらって一時的に良くなったとしても、お薬を止めたらまた同じように不調に悩むことになる。

 

だから、さっきの階段をのぼるみたいに、養生することが大切なんだ!

 

 

そっかー!

不調はこれまでの私が作り上げたものなのか!!

 

 

そ!厳しいかもだけどね。

 

もちろん、生まれつきとか元々の体質というのもあるよ。

でもそうゆう元々の体質に氣がつかずに過ごしていたり、

それにあった生活をしてこなかったら、

不調を招きやすいよね。

だから、「氣がつく」ことというのがもっともベースで大事なんだよ!

氣がつくためには自分自身を見直すこと、自分に意識を向けることだよ。

 

 

 

 

 

漢方薬を120%効かせるためには

 

 

 

ここまで養生についてお伝えしてきたけど、

カンのいい人はもう氣づいてるよね!

漢方薬を120%効かせるためにはどうすればいいか。

 

 

漢方薬を飲むだけでなく、養生もするってことだね!

 

 

大正解!!

なーんだそんなこと!って思ったかな?

でも、本当の意味でできてる人って意外と少ないんだよ。

 

風邪ひいて葛根湯だけ飲んで終わりってなってない?

今回、養生のこと知ったからには、

漢方薬飲んでおしまいにならないように、養生もしっかりして欲しいな♪

 

 

うん!養生も氣にかけるようにするね!

 

 

養生の大切さが伝わりましたでしょうか?

 

それで、実際に養生って何をすればいいの?という疑問もわいてきますよね!

 

次は、養生って具体的にどんなことをするのかについてお伝えしたいと思います!

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