子育てに漢方ってどんな時に役に立つの?

目安時間:約 10分

 

漢方は漢方薬だけではないということを漢方子育てってどうゆうこと?でお伝えしましたが、

 

今回はより具体的にどんな場面で子育てに役立ってくるのかということを、

 

実際に経験したことやこれまでお手伝いしてきて頂いた感想などを交えてお話していきますね。

 

 

病院へ行く回数がぐっと減った

 

 

実際に私自身が体験したことや、お手伝いして頂いた感想など

子育てに漢方が役にたったな~っていうことをお話していくよ!

想像しながら聞いてもらえたら嬉しいです!

 

なるべくわかりやすくお伝えするつもりだけど、

時々漢方的な言葉が出てくるかもです。

 

今は詳しくわからなくて大丈夫なので、こんなことかなっていう風に

お話としてまずは聞いてみてね。

 

 

準備OK どんな感じか想像しながら聞くね。

 

漢方は漢方薬だけではないって言ったけど、

一般的に漢方薬って漢方の中では一番身近な存在と思うので、

 

まずは、漢方で病院へ行く回数がぐんと減ったっていうお話をするね。

 

私は漢方アドバイザーでもあるんだけど、

漢方薬を選ぶときに、クライアントさんをカウンセリングするんだよね。

そのカウンセリングは、西洋医学とは違った視点でする漢方カウンセリングなんだけど、その時に漢方の知恵を使うんだ。

 

それを子どもの体調が悪い時に応用するの。

 

本格的なカウンセリングは時間もかかるし、小さい子が質問答えるのは難しいけど、

舌を診るのとおなかの様子を確認するのだけでも違うよ。

それと余裕があれば足も触って診るといいね。

 

これから今の症状が悪化しそうなのか、

それともおうちで様子見でいいのかという判断ができるようになるよ!

 

私はこのおかげで病院に行く回数が減ったよ。

 

 

へ~。無駄に病院へ行くことが減るのはいいね!

でも、漢方カウンセリング?はちょっと難しそうね。

 

そうだね。確かに簡単ではないね。

誰かをカウンセリングするにはそれなりに勉強が必要だね。

漢方薬を誰かに選ぶとなると、資格も必要だしね。

 

でも、その難しいことに目を向ける前に、

まずは自分を診る・知ることからはじめて、それから家族を診られるようになるといいと思うよ。

自分を診る・知るについてはまた別でお話しするね!

 

 

 

 

イライラを軽減することができる

 

 

次は、育児のイライラを軽減できるって話!

 

 

え?!なにそれ!イライラ軽減した~い!

 

育児してるとさ、色々とイライラすることってあるよね。

別に怒りたくないし、イライラだってしたくない。

誰だってニコニコご機嫌で過ごしたいと思ってるのにさ。

本当に細々、子どものこと旦那のことなどなど。

 

本当に~!理想はニコニコママなのにさ~。

叱ることも必要だったりするじゃない?

そういうのが少しづつ積み重なって、自分の理想と現実の違いにイライラしたり、

旦那が育児に協力的じゃなかったり、服脱ぎっぱなしとかで旦那の世話まで私かよ!ってなって、私ばっかり大変だ!ってイライラしちゃったり…

 

そのイライラを野放しにするんではなくて、漢方の知恵を使ってちょっと振り返ってみるんだよ。

 

私の場合で言うとね。

イライラ発動→このままイライラしておくなんて損な気がする→漢方的にイライラを分析する→その結果によって何らかのケアしたり、気が付いて納得したり→イライラ軽減→持ち直す

っていう感じだよ。

漢方で旦那のことや子供のことが直接的にどうにかなるということではないんだけど、自分の感情を調節することに役立ててるんだ。

 

へ~。感情ってことはイライラの他でもできるってこと?

それと何らかのケアって??

 

うん。悲しいとか気持ちが高ぶりすぎるとか、鬱々したものとかもね。

 

ケアの方法も色々あって、漢方のお茶飲んだり、ツボを押したり、香りだったり、

幸せホルモンがでる漢方っていうのもあるんだよ!

 

漢方薬に頼らなくても、漢方のお茶だけで十分ケアできるんだよ。

 

 

お茶なら気軽だね~。幸せホルモンの漢方も気になるけど!

 

 

子どもを別の視点でみることができる

 

 

さっきのと少し似てるかな。

子育ての中に漢方的発想を入れてみると、違った視点で子どもを見ることができるよ。

 

なんだか子どもが癇癪起こして…とか、なかなか言うこと聞かないなとか(基本子どもは言うこと聞かないものだけど)、ご機嫌悪いな…ということあると思うんだよね。

 

 

そんなのしょっちゅうだよ~!

 

それで、原因がわかってどうにかできることもあれば、

原因不明でお手上げって時もあるよね。

それで、わからない自分に悩んだり、イライラしたり、落ち込んだり…

こうゆう場合は自分の感情を調節しても仕方ないよね。

なので、子どものことを漢方的な視点で見てみるよ!

 

うーん?

 

外側に原因を探すのでなくて、子どもの内側に目を向けてみるんだよ。

内側って言ってもメンタルってことじゃなくって(それが大事な時ももちろんあるよ!)、身体の中ってことね。

漢方では心と身体はつながっているって考えるんだ。

 

だから、癇癪とかご機嫌斜めでお手上げって時は、気持ちのケアからだけでなくて、

身体の方からもアプローチしてみるってことなんだ。

 

 

 

身体の方からアプローチ!

 

 

うん、そうだよ!

その見方って言うのはまた別で話として、またうちの話で申し訳ないんだけど(笑)

 

なにをしてもギャーギャー収まらない時に、舌も診てお腹も触ってみたら、

「あら。お熱がでる前だったのね」とか「あぁ~、ご飯の時間悪かったんだな~」なんてことがあった。

 

そうゆうの分かれば、いちいちイライラしたり落ち込んだりしないで、やるべきことができるでしょ?

これからお熱でるなら、水分多めにとらせたり食事も消化のいいものに変えたりできるよね。

 

あとは、いつもテンション高めだったり(攻撃的とか落ち着きがないとか)で、

悩んでるママのお話を聞いてみると、漢方的に陽の氣が高まりすぎてるから、

食事やおやつ、お家での過ごし方をこううすれば落ち着てくるなってみえてくることもあるよ。

 

確かに、どうしていいか分からないからイライラしちゃったりするよね~

子どもが泣いたり機嫌悪い時に親として何かできるっていうのは

心強いし、イライラや落ち込んだりしてる暇なくて助かるね!

 

 

漢方子育てでストレスフルに!

 

 

漢方の知識を活かすことで、普段とは違う視点で物事を捉えることができるます。

 

違う視点でみるというのは、自分を客観的にみるのに役立ちますし

 

そうすることで、案外気楽になってしまうこともあります。

 

自分の中から外から色んな方向から自分をみて、もっと自分を知ってください。

 

そうすることでみえてくるものもありますよ。

 

 

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